こんにちは。ヨガ・瞑想講師の杉浦真里です。
最近、生徒さまから学ばせていただいたことを
感謝の気持ちをこめて、文章にしてみようと思います。
ヨガを続けてくださっている方は、きっと感じられたことがあると思うのですがヨガのレッスンの中では、少し大変なポーズが出てきたり、少し呼吸が乱れるような瞬間が訪れることがあります。
ですがレッスン中、みなさん本当に頑張ってくださいます。
『頑張ること=いいこと、素晴らしいこと』そんなことはないのですが、自分の可能性に最初から、やる前から蓋をすることなく、一度はチャレンジしてくださるのです。
そして、レッスン後には自宅でできるセルフケアや、ヨガのポーズ、普段の生活の中で気をつけていただきたいこと等をお伝えします。
そうすると皆さん、本当に自宅で続けてくださり、次のレッスンの頃には何かしらの変化や成長を感じられるようになっているのです。
そしてそんなふうに、変わったこと、変われたこと、できるようになったことをすごく、すごく喜んでくださいます。喜んでいる皆さんの姿はとっても、とっても、素敵。
私も本当に嬉しくて感動します。皆さんの変化は私の喜びです。
”大人になると「努力する」が減ると思いませんか”
大人になると学校に通学していたときと比べると、テストもないし、体育もない。点数をつけられることも、ぐっ。と減る。
部活動のように、皆んなで必死になることだって減ります。
何かを「できるようになる」、そのために「努力する」そんな機会が減り、いつしか努力することを忘れてしまう、そんなふうに感じたことはありませんか。(度を超えて、頑張ることや無理をすることばかり、覚えてしまって…)
だからそれと同時に、「変化したこと」、「できるようになったこと」で、喜ぶ機会も減っていきます。
でも。
「できた!」が嬉しいのは子どもも大人も同じ
ひとりの人として、頑張って、努力して、何かが「できるようになること」目指す方へと「変化すること」はとっても喜びのある、嬉しいことだと思います。
だから、「変化」を感じたときのみなさんの顔は、本当にとっても素敵。輝いています。
初めて歩けた時の、赤ちゃんのように。
初めて自転車に一人で乗れた、小さな子どものように。
大人にだって、心の底からわき起こる喜びに触れる瞬間がたくさんあっていい。
あって欲しい。そんなふうに、私は思います。
だから、皆さんのそんな笑顔がたくさん生まれるように、大人になっても心の底から湧き起こる喜びをまた感じていただけるように。わたしはそのサポートができるようにもっと色々なことを勉強したいし、必要としてくれている方へしっかり届けたいなあと思います。
まだまだ至らないところがたくさんですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。